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■ フォークロアとWIPOに関する文献探索

○ フォークロアの権利を根拠づけるもの

当初はフォークロアの権利などに興味はないと思っていたのだが、最近になって、じつは自分の研究分野にちかい話なのかもしれないと思いはじめた。インフォーマルな生産様式を市場経済に接合するときにでてくる問題だから、ということなのだが、その点は後日あらためて書くことにする。

インターネットでかんたんに手に入る文献をみてみたものの、議論が錯綜していてよくわからない、というのが今回の話題である。フォークロアの権利を根拠づけるものは何か、という基本的な論点に関してさえ、たがいに対立する3つの説がある。というか、3本しか読んでないのに、書いていることが3本ともちがう。

まず、白田さんの説:

1967年に世界知的所有権機関 WIPOという組織が設立され、知的財産[所有]権 (Intellectual Property) という言葉が国際的にも確たる根拠を得る。すると、先進国の権利者たちが「所有する」と主張する知的財産に対する、発展途上国側の異議申し立ても同時に開始された。

WIPO体制は、「創作者の知的才能・努力によって生み出された発明・発見・作品 (以下、これらを総称して「知的財」)の所有権は、創作者本人にある」という創作行為を根拠とする自然権的な知的財産観を中核理念とする。さて、権利者たちが所有しているとする知的財のいくつかについては、知的財産権なる観念が存在しなかった古い時代からの民間伝承、あるいは知的財産権体制に参加していなかった発展途上国における民間伝承(以下、これらを総称して「体制外の知的財」)を採取し、改変を加えて創作したものであることが明白であった。すると、 WIPOの中核理念を前提とするかぎり、(A) それら伝統的に継承されてきた知識にも自然権的になんらかの所有権が存在しうることになる。また、(B) たとえ誰のものでもないにしても、自らの知的才能・努力によって生み出したものでない知的財について所有権を主張することは不当であるという考え方がとりうる。

もちろん、近代的所有権においては、所有の根拠として無主物先占による獲得、すなわち「誰のものでもない、あるいは所有者のいない財を最初に取得したものが、所有権を得るのだ」という考え方を基礎としているわけだから、体制外の知的財のような、西洋世界から見た場合の「無主物」を西洋世界の誰かが窃取してしまっても構わないという立場も当然ありうる。しかしながら、こうした近代的所有権観は、無主物先占の理論から帰結された富や経済的発展の共同体間格差から生じる諸問題の前に修正を迫られている。たとえば、発展途上国からの先進国への異議申し立てや、アメリカやオーストラリアの先住民による権利の主張等。こうした無主物先占論の見直しという大きな文脈において、知的財産権を所有権として見るWIPOの中核理念が強調されればされるほど、(A)、(B)の発想は強化されていく構造になっている。

白田 秀彰 (日付なし) 「モナー=フォークロア論について:「のまネコ」問題の法と慣習法」『インターネットの法と慣習』 <http://hotwired.goo.ne.jp/original/shirata/051213/textonly.html>

これに対して、町村さんの説:

民間伝承における著作者、あるいは実際に創造した人々と、それを育ててきたコミュニティ、さらにそれについて権利を行使するいわば管理人とが微妙にずれる構造は、民間伝承の意匠の場合とノマー〔モナー〕の場合とでよく似ていて面白いし、伝統的な意匠を商業化しようとする企業が、利用することは認められても独占しようとすると反発を受けるという点でもよく似ていて面白い。

……

フォークロアやAA〔アスキーアート〕などの知的財産を育成し、その利用を行う共同体は、知的入会団体ともいうべきもので、そこで共有されている知的入会権は目的財産である知的財産から収益を挙げる権利も持つ。従って、共同体の外で商業利用しようとする場合は、知的入会団体に使用料を支払う義務が生じる。この収益権は、知的入会団体全体が享受するものなので、本来であれば知的入会団体の全員が受け取るか、またはその全体を代表する管理人が受け取り、知的入会団体に還元する必要がある。しかし、フォークロアにせよAAにせよ、知的入会団体の構成員の範囲ははっきり決まっているわけではない。そこで、知的入会団体の全体の利害を最もよく代表するであろう団体ないし特定個人が、利益代表者として振る舞うことになる。この代表適格は、コミュニティの多数の支持によって基礎づけられるが、コミュニティが制度化していくまではアドホックな権限があるにすぎず、せいぜい事務管理者としての権利義務が生じるにすぎない。

町村泰貴 (2005) 「墨香online論議とフォークロア」『Matimulog:南山法科大学院から見た法・裁判・民事、そしてサイバー法』 <http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2005/10/online_90a7.html> (…… は引用者による省略。〔〕内は引用者による補足)

最後に、文化審議会著作権分科会国際小委員会の説:

フォークロアの議論は、伝承文化の保護・保存の観点と、それら既存の文化の自由な利用の観点の、双方のバランスを巡る議論であると共に、伝承文化の保護には民族の尊厳の保持という一面が強く存在している。例えば、著作権法の性格と目的からすれば、既に公有(パブリックドメイン)に帰した伝承の文化は、新たな文化創造のために「翻案」して利用するとしても、あるいは、商業的目的のために「複製」や「実演」などを行って利用するとしても、それらの利用については法的には何ら許諾を得る必要はない。

〔ここの改段落は本来不要〕しかし、コミュニティーにおいて伝承されてきた、コミュニティーにとって精神的価値の高い儀式や音楽が、商業的に利用されることにより、またコミュニティー内における利用形態を越えた「不適切」なアレンジをされて世に広められてしまうことにより、それらの伝承の価値が損なわれるのみならず民族の尊厳を傷つける結果となることの懸念等が指摘されている。また、コミュニティーにとっての秘密の儀式が、外部の人間によって「不適切」に公にされてしまうこと、高度な技術を必要とする伝承の手工芸が、外部の人間によって安く大量に生産されることにより、その伝統的価値が損なわれてしまうこと等の懸念も指摘されている。

IGC〔遺伝資源、伝承の知識及びフォークロアに関する政府間委員会〕における議論は、そのような伝承の文化表現を不正使用からどのように保護するのか、保護するとすれば、どのような保護の方法が適切なのか、知的財産として保護すべきか、あるいは文化財保護の観点から何らかの手段を講じるべきなのか、保護する対象をどう定義するのか、など広範に及んでいる。

……

フォークロアの保護の根拠としては、(1) 伝承の文化的表現が商業化された際に、伝承者に正当な対価を与える必要性、(2) 伝承の文化的表現に対する尊厳を保障する必要性、(3) ある特定のコミュニティーの中で受け継がれてきた精神性のある文化的表現が失われずに次代に継承されることを保護する必要性等が述べられている。

(1) に関しては、既に公有(パブリックドメイン)に帰したものを著作権類似の制度を創設して一律に保護すること、あるいは無期限の独占権を与えることは、創作活動を促進しようとする著作権制度の目的に照らして、適当ではないと考える。

(2) については、社会全体がお互いに文化を尊重しあうというモラルの問題として捉えるべきであって、創作者を特定できないのに人格権的な保護を与えることは、著作権制度等の考え方と本来なじまないと考える。

ただし、これら〔(1) および (2)〕に関しては著作権制度と別の形での特別な(sui generis)権利による保護について各国の実態やWIPOでの今後の議論に留意していく必要がある。

(3) に関しては、著作権制度とは別に、国の文化財保護政策の一環として何らかの支援を行うことを検討することが考えられる。

フォークロアの保護の取組みについては、各国が地域の特性や文化に合わせて、文化財保護の枠組み、不正競争防止法等による対応などによって、実施していくことが適切であると考えられる。IGCで提言された方策を踏まえて、各国が制度を「柔軟に」選択し、自国の文化・慣習に合わせた保護制度を「包括的に」構築することが望ましい。

文化審議会著作権分科会国際小委員会 (2005) 「III. フォークロアの保護への対応のあり方」『平成17年度著作権分科会国際小委員会中間報告書』 <http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/05090801/003.htm> (…… は引用者による省略。〔〕内は引用者による注釈。丸数字の画像を括弧つき数字におきかえてある)

フォークロアの権利がなぜ保護されるべきなのかについて、3者の相違点をまとめると、つぎのような感じである。

  • 白田:創作が権利の根拠である
  • 町村:創作 (創造) ではなく、育成と利用が根拠である
  • 文化審議会著作権分科会国際小委員会:そういう問題ではなく、民族問題 (あるいは文化多様性の問題?) だから特別あつかいして保護してもいいではないかというだけの話である

3者を読みくらべるかぎり、 文化審議会著作権分科会国際小委員会の説がいちばんまっとうだと思う。ただ、3者ともたいした根拠をあげて論を展開しているわけではないので、結論は簡単にはくだせない。

どれかひとつが正解だというものではない可能性もある。実際の政治闘争の場面では、さまざまな思想から使える部分を「いいとこどり」して、戦略的に使うことがある。あるいは、対立する勢力間の妥協の結果として、思想的一貫性のない政策ができることもある。そういう場合には、たがいに矛盾する主張が併存する状況があってもおかしくない。

○ Google Scholar による文献探索の方法

とにかく情報がとぼしすぎるので、文献をあつめてみることにした。こういう問題の場合、まずは世界的に流通している学術論文をひろくあつめて概観し、主要な論点をつかむのが定石である。

今回は Google Scholar をつかう。文献検索サービスはいろいろあるが、Google Scholar は、

  • だれでも無料でつかえる
  • たくさんの出版社の雑誌の全文情報をあつめている
  • それ以外に、Google が収集したWWW上の電子文書を検索できる
  • 引用文献から抽出された文献も検索対象になる
  • 検索結果からジャンプできる電子文書が豊富

という特徴を持っている。とにかく手軽に使えるので、「新分野に首を突っ込むときには普通の検索よりも使い勝手がいい」 (黒影さん『幻影随想』2005-10-29) 。

ただ、つぎのような弱点がある。

  • 電子化された雑誌にかたよっている
  • 文献情報の切り出しかたが不正確な場合がある

Google Scholar については、つぎの記事を参照するといい。

2006年1月10日、つぎの手順で論文をリストした。

  • Google Scholar 検索画面で「folklore WIPO」と入力して検索した。494件のヒットがあった。
  • 検索結果を保存したHTMLファイルから、自作 Perl スクリプト をつかって文献情報を抽出した
  • 抽出した文献のなかから、雑誌名が学術雑誌っぽいものを選んだ。「学術雑誌っぽい」かどうかは、田中の主観的判断によった
  • 論文目次集をのぞいた
  • 複数論文がひとつの電子ファイルにまとめられているものをのぞいた
  • 論文表題が英語でないものをのぞいた

○ 結果

結果として、77本の論文をえた。一覧は下記のとおり。

各論文の表示形式はつぎのようになっている。

雑誌名, (出版年), 著者名, "論文表題", [出版社ドメイン名], <URL>, 被引用件数.

配列は、雑誌名のアルファベット順。 ASCII 外の文字は、ピリオド (.) におきかえてある。

  1. American University Law Review, (1999), P Kuruk, "Protecting folklore under modern intellectual property regimes: a reappraisal of the tensions ..", [wcl.american.edu], <http://www.wcl.american.edu/journal/lawrev/48/pdf/kuruk.pdf>, Cited by 2.
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  4. Arizona Journal of International & Comparative Law, (2004), I PREAMBLE, II INTRODUCTION, "THE LEGAL PERSPECTIVES OF THE MAASAI CULTURE, CUSTOMS, AND TRADITIONS", [law.arizona.edu], <http://www.law.arizona.edu/Journals/AJICL/AJICL2004/Vol211/Tarayia.pdf>, .
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抄録や論文全文へのリンクがはってあるが、その大部分は有料である (特に全文)。大学や研究機関からのアクセスであれば、その大学/機関で購入している電子雑誌のファイルが読めるだろう。それ以外のファイルのなかには、ワーキング・ペーパーやプレプリントがふくまれる。これらは、当該論文とおなじ論文だと Google Scholar が判断したものである。雑誌に載ったバージョンとの同一性が保証されていないことに注意。

探索の途中でみつけた書籍のうち、役に立ちそうなもの(書名と目次、要約などからのみ判断)についてもリストしておこう。

なお、日本で出版された論文をさがすには国立情報学研究所の CiNii が便利である。日本社会での受容というところに話をしぼるなら、こちらでさがすのがよいかもしれない。いろいろなキーワードをためしてみたところ、いちばん使いでがありそうなのは「伝統的知識」だった。ただし、それでも29件しかヒットしない。

○ 感想

せっかく検索したのだけれども、時間がなくて、まだ読んでいない。当面、読む時間がとれるみとおしはない。以下は、結果の一覧をながめて、数本の論文について抄録 (abstract) をみたりした時点での感想である。

  • Genetic resources とか biodiversity とか、生物学・生態学関連のことばが目立つ。そんなところに話がつながっているのが意外。 IGCのページ には「the interplay between intellectual property (IP), and traditional knowledge, genetic resources, and traditional cultural expressions (folklore)」というような表現があるので、単に知的所有権に対立するものとして並列あつかいになっているだけかも。
  • TRIPS とか Doha round とかいうのもキーワードらしい。WTO関連。
  • Indigenous …… よくつかわれていることばのようだが、どういう意味を込めての用法なのか、いまひとつ不明。
  • 開発経済学っぽい論文はみあたらない。フォークロアをインフォーマル経済の生産物としてとらえる見方はマイナーなんだろうか (あるいは存在しない)?
  • 法学関係の論文をさがすとよく感じるのだが、大学が出版している雑誌 (XXX University Law Review とか) の勢力が大きいように思う。法学分野の文化なんだろうか。
  • 最初にヒットした494件のなかに、日本語の論文は1本もなかった。中国語のは15件ヒットしたし、フランス語やドイツ語のもちらほらあったのだけれど。

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コメント

突然のご連絡の失礼をお許しください。
民間でGenetic resource (植物)の開発を行っているものです。TKの検索をしたら先生のコメントにヒットしました。生物系です。良くGenetic resouce とTKが同様に扱われているように見受けられますが、TKは保全の対象が人、またはコミュニティーに対して、Genetic resource は自然のもの、育成も、創作もされたものではありません。これでどのような解釈によりその利用権が、ある特定の国やコミュニティに帰属するのでしょうか?

専門ではないので、ばかげた質問かも知れません。

投稿: 鴨川知弘 | 2006-10-19 16:10

その疑問は私も持っています。しかし私は専門家でもないので、よくわからない、というのがお答えです。すみません。ただ、素人の考えるところとしては、つぎのような感じでしょうか。

・品種改良をおこなっていた場合は、フォークロアと同様と考えてよいのではないか

・Biopiracy の類型として、本当に窃盗行為をともなうことがあるようなので、そういう場合は、そこからえられる利得は不当なものとみなされるのでないか

・それ以外の場合に関しては、通常の知的所有権とはまったくちがう理屈によると考えたほうがいいのではないか

いずれにせよ、正確な知識が必要であれば、専門家にご相談ください。

投稿: 田中 | 2006-10-19 18:14

ご返答いただき感謝いたします。

野生植物は、ある特定の地域に自生しているので、その地域に権利が有るとした場合、問題は、その植物の分布域が、国や、コミュニティとまったく関係ない形をとっていることと思われます。そこでCBDがこのまま進むと、国の主権といわれるものの間のぶつかり合いが起こるのではと感じてます。

”通常の知的所有権とはまったくちがう理屈”

この先生のお考えは大変貴重なご意見と思いました。


投稿: 鴨川知弘 | 2006-10-20 08:50

「主権」にたとえるというのは、いい考えかもしれないですね。あれは所有権とは別物ですし。

投稿: 田中 | 2006-12-07 22:39

フォローアップありがとうございます。

CBDでは、各国の遺伝資源やTKへの主権を認めた結果、短絡的に所有権に結びつける結果となり、混乱してしまったように思えます。CBDの本来の目的である、遺伝資源の保全、持続的利用、公正な利益配分.. を実現するためにまったく新たな権利(所有権ではない)を設定し、主権のもと明確にするというステップが妥当のようなきがします。

投稿: 鴨川知弘 | 2006-12-20 16:21

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